複勝断層を使って万馬券になるレースを見抜く
過去3回に渡って万馬券になるレースを見抜く手法を紹介してきました。
・万馬券になるレースを見抜く①
・万馬券になるレースを見抜く②
・万馬券になるレースを見抜く③
今回は「断層」を使った手法を説明していきます。
(断層という言葉を御存じでない方はこちらの記事をご覧ください。)
断層の中でも複勝断層に注目します。
下位まで複勝に断層がないレースは万馬券になる可能性がグッと高まります。
下記、断層が出現せずに三連複4万円の高配当を記録した2013年11月10日東京10Rのオッズ表をご覧ください。
このように下位まで複勝に断層がないレースは万馬券になりやすく、また、今回のように18頭という多頭数にも関わらず複勝に断層が1本もないレースはかなりの高確率で万馬券になります。
複勝断層が少ないレースは3着以内に入る可能性が高い馬が多いシグナルであり、複勝に断層がある場合、その断層以前で決着する可能性が高まります。
例えば、同じ単勝30倍以下が10頭のレースでも、複勝に断層があるかないかで万馬券になる確率は大きく変わってきます。
これまで紹介した3つの手法を見ることが習慣化してきたら、複勝断層を補足的に見るということも加えるとさらに万馬券になるレースを正確に見抜くことが可能になります。
是非、参考にしてください。