●強をオッズ的に分析する!


よく新聞とかで「2強!」とか「3強!」などという言葉が使われます。

果たして本当に●強と呼ばれるだけの実力があるのか、本当にそれらの馬は好成績を残しているのか。

基本的に2強と言われるレースならば、その2頭の単勝オッズが抜けて売れているなどと、オッズに反映されるので、オッズ的に分析していきます。


◇1強を分析

→直前オッズで10倍以下の馬が1頭しかいないレースを「1強」と定義


1強と言われるだけあって、複勝率87%とかなりの安定度です。また、連対率も80%を超えており、馬連・三連複の軸には欠かせない馬だということがわかります。但し、勝率は70%を割っており、10回に3~4回は負けるということになります。ダントツ1番人気の馬が負けると他の馬の単勝はかなり配当が高いので妙味を考えるならば2・3着付けに設定するのが良いでしょう。
 

◇2強を分析

→直前オッズで10倍以下の馬が2頭しかいない、かつ2頭とも単勝5倍以下レースを「2強」と定義(もし、後者の条件を入れなければ、1番人気1.2倍で2番人気9.5倍のような、2強という よりも1強よりのレースを含んでしまう。) 


2強と呼ばれるレースであって、その2頭で決着するのは10回に3回、馬券圏内に入るのも10回に5回と、かなりの確率でどちらかが敗れます。両方が負けることは少ないですが、どちらかは敗れるということを想定のうえ、馬券戦略を立てることを推奨します。

 

◇3強を分析

→直前オッズで10倍以下の馬が3頭しかいない、かつ3頭とも単勝6倍以下レースを「3強」と定義


3強のうち、2頭以上が絡む確率は66.5%と高いですが、3頭とも絡む確率は14.2%とかなり低くなります。それゆえに、1頭は飛ぶことを考えて、三連複フォーメーションで「1位2位3位+1位2位3位+4位~」という組み立て方が最も効率的です。

以上、馬券戦略の参考にされてください。


 

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