大荒れになりそうでならないレースを見抜く
オッズ競馬をやっていると、
「お!!このレースは荒れそうだ!!」
と思えるレースがあると思います。
しかし、終わってみると、
「思ったより配当がつかなかったなぁ~」
というレースがよくあると思います。
今回はそういうレースについて説明したいと思います。
先週の2013年11月23日京都8Rをご覧ください。
単勝30倍以下の馬が基準の10頭を超え11頭存在し、単複順位も入り乱れていて、まさしく荒れそうなレースです。
しかし、思ったより荒れないパターンになる兆候がありました。
それが、「複勝断層」です。
複勝断層が上位に存在する場合、穴馬が絡んでも思ったより配当がつかないことが多いです。
特に今回のように1位に断層があると、その馬が馬券に絡みやすくなるので配当が跳ねません。
このレースはパッと見ると三連複で300倍以上を期待できそうなレースでしたが、10280円というギリギリ100倍以上の結果になりました。
もし、複勝に断層がなければ文句なしの「万馬券レース」で300倍以上の特大配当が期待できましたが、
今回のように複勝断層が上位になる、特に1位になる場合は思ったより配当がつかないので、上位馬を絡めて点数を最小限まで絞って勝負することをオススメします。
本日は以上です。