ダントツ1番人気が負けた時に勝つ馬
以前、負けるダントツ1番人気のパターンを紹介しましたが、
そんなダントツ1番人気が負けた時に勝つ馬を説明していきたいと思います。
先週の2013年8月31日小倉8Rを例に挙げていきます。
下記オッズ分析ソフトMONSTERの比較表をご覧ください。
1番人気エーシングリズリーは直前で単勝1倍台となっていますが、朝一では単勝2.6倍・複勝1.4倍となっていたため、したがって危険なダントツ人気馬に該当します。
今回のように朝一で複勝がまったく売れていなかった場合(直前と比べて)、負けるどころか4着以下に敗れる可能性も高まってきます。
このようなケースで勝ちやすいのは「断層直前」の馬です。
特に馬連と単勝の断層の直前にある馬が絡みやすいです。
そうすると今回の場合、複数の馬が該当してきますが、
全馬券断層(馬連・単勝・複勝すべてに断層)があった場合は、全馬券断層以前の馬が勝利するケースが大半です。
したがって、今回は①⑭、特に馬連でも断層がある⑭が注目馬になります。
また、勝つ馬ではなく、2~3着で穴をあける馬も断層直前にいる馬になるケースが多いです。
今回の場合だと複勝1050円の穴馬②も馬連断層の直前でした。
結果は1番人気⑨が馬券圏外に敗れたため、三連複は3万馬券・三連単は17万馬券と高配当でした。
参考までに蘆口真史のインサイダー競馬予想では万馬券決着になることを予想し、三連複は3万馬券・三連単は17万馬券を的中させています。
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【小倉8R:3歳以上500万円以下】
軸
9番エーシングリズリー 9.6
14番キョウワリベラル 9.0 1着
3番リッシンロケット 8.6
穴
5番ドンマネー 9.3
10番キンシザイル 9.3 2着
2番シゲルアケビ 7.9 3着
12番ヤマニンジェルブ 7.9
→万馬券決着になりそうなので穴馬を中心に考えていきたい。
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