荒れなさそうで大荒れになるレースを見抜く
前回、「大荒れになりそうでならないレースを見抜く」手法を紹介しました。
今回はその逆で「荒れなさそうで大荒れになるレースを見抜く」手法を紹介したいと思います。
今回もキーポイントになるのが複勝断層です。
2013年11月30日中京7Rを例に説明していきます。
単勝オッズを見ると3本断層があり、荒れるレースを見抜く上で重要な指標になっている単勝30倍以下の馬の数も8頭と荒れにくいレースの傾向になっています。
しかし、複勝オッズに目を向けてみると断層が下位の15位16位間に1本あるのみで上位中位には1本もありません。
また、馬連・単勝・複勝すべての位置に断層がある全馬券断層も1本もありません。
このようにたとえ単勝30倍以下の馬の数が少なかったとしても、
上位中位に複勝断層がなく、馬連・単勝・複勝の断層がまばらになっており全馬券断層が存在しないレースでは大荒れになる可能性が高まります。
P.S
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